私は両耳とも難聴です。補聴器をつけていないと、家の中の音にはほとんど気づけません。目覚まし時計が鳴っても、音では起きられないのです。
そこで私は、Apple Watchの振動で起きています。音の代わりに、手首がブルブルとふるえて起こしてくれます。
ただ、補聴器を外している夜の間には、今も答えが出ていない悩みがあります。この記事では、道具でうまくいっていることと、まだ答えが出ていないことの両方を、正直に書きます。
なお、これは私個人の体験です。眠りや聴こえ方には個人差があり、医療的な診断やアドバイスの代わりになるものではありません。
この記事でわかること
– 難聴の私が、目覚ましの音ではなく何で起きているか
– 補聴器を外している夜に、困っていること
– 家族の声に気づきたい気持ちと、ぐっすり眠りたい気持ちの間で迷っていること
難聴で目覚まし時計が聞こえない朝は、Apple Watchの振動で起きている
【使っているもの】 Apple Watch Series 10(アップルの腕時計型の端末)と、Sleep Cycle(眠りを記録して、眠りが浅いときに起こしてくれるアプリ)
【仕組み】 音の代わりに、手首をブルブルと振動させて起こしてくれる
朝は、体内時計で自然に目が覚める日もあります。そうでない日は、Apple Watchに起こしてもらっています。

Apple Watchにもともと入っている目覚ましを使うと、決めた時間に手首が強く振動します。音が聞こえなくても、これなら起きられます。ただ、なかなかの激しさです。
4年ほど前からは、Sleep Cycleを使っています。ちょうど良いタイミングで、振動がやさしいところから起こしてくれるのです。初めて使った朝は「快適な睡眠だな」と思いました。これは本当に便利だと感じています。
Apple Watchは、毎晩つけて寝ているわけではありません。腕にはめるのは、「この時間に起きたい」という日だけです。

音で起きられなくても、手首の振動なら私は起きられました。Apple Watchは、本当に便利です。
起きている間と、寝ている間の違い
起きている間は、それほど困っていません。補聴器をつけているので、インターホンのような音にも、小さな音でも多少は気づけるからです。

(補聴器の使い方は、「運転中の聴こえを、補聴器とBluetoothの直結で変えた話」にも書きました。)
困るのは、寝ている時間です。私は、寝るときは補聴器を外します。このあいだ、私の耳はほとんど音を拾いません。
夜、家族の声に気づけない
朝のことは、道具で何とかなりました。でも、夜のことは違います。
私がいちばん困るのは、夜に家族に何かあったときです。子どもが小さかったころは、夜泣きに気づけないことがありました。家族が咳をしていても、私は気づけないことがあります。

そういうとき、先に気づいてくれるのは妻でした。ありがたいと思う一方で、申し訳なく感じることもありました。

夜に気づいてくれるのは、いつも妻でした。ありがたいのと同時に、少し申し訳ない気持ちもあります。
補聴器をつけたまま寝ると、ぐっすり眠れない
「それなら、補聴器をつけたまま寝ればいいのでは」と思うかもしれません。
でも、補聴器をつけたまま寝ると、ぐっすり寝た感じがしないのです。Apple Watchも同じで、つけたまま寝るとぐっすり寝た感じがしません。だからApple Watchも、つけるのは必要な日だけにしています。

家族の声に気づきたい気持ちはあります。一方で、しっかり眠りたい気持ちもあります。この二つを、今の私は両方とも取れていません。
全部は解決できなくても、朝は振動で起きられる
全部を道具で解決できているわけではありません。夜の家族の声については、今も答えが出ていません。
それでも、朝は目覚ましの音の代わりに、手首の振動で起きられるようになりました。できないことを一つずつ別のやり方に置きかえていくと、困りごとは少しずつ小さくなる。朝の目覚めで、私はそれを実感しています。
まとめ
私の場合は、朝はApple Watchの振動で起きています。起きている間は、補聴器で多少の音に気づけます。困っているのは、補聴器を外している夜の家族の声です。つけたまま寝るとぐっすり眠れないので、そこはまだ迷っています。
私のように目覚ましの音で起きられなくても、「音」ではなく「振動」に置きかえる方法はありました。

朝は手首の振動で起きられるようになりました。夜のことは、まだ迷っています。
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